2005年 08月 29日 ( 1 )

聞くと聴く

自分が散々好きといってるコブクロさんのインディーズの頃のライブビデオで、
小渕さんが「十四の心」というお話されています。

「聞く」は、自分に届くまでに門を通して、それを聞く。
でも、門は開ける事も出来るけど、閉じる事だって出来る。
聞きたくないものは、その門を閉じる事で、それを自分に届けなくする。
聞きたくても、その門が閉じていれば、それを自分に届けることは出来ない。

「聴く」は、自分の中にある「十四の心」に触れたものを、耳から聴く。
人が持っている十四の心。
楽しさだったり、嬉しさだったり、寂しさだったり、悲しさだったり。。
そういう、十四の心に反応して、耳がそれを自分に届ける。
触れ方もいろいろで、揺さぶられたり、激しく叩き付けられたり、暖かく包まれたり。。
聴きたくなくても、十四の心に触れれば、それを自分に届けてしまう。
でも、十四の心に触れないものは、それを自分に届ける事は出来ない。

二つの「きく」があるのなら、心で触れ感じ、自分に届ける聴くの方が、何倍も自分に近い気がします。
確かに、ふとした嫌な事も、聴いてしまうかも知れませんけど、
でも、門を閉じたりしながら、選び取って聞くよりも、何倍も「それ」に近づけそうだと思います。
この話を「聴いた」とき、心は聴いているんだと、純粋に思いました。

音楽と聴くときは、出来るだけ自分の中にある十四の心に正直に、聴くようにしています。
その方が、自分にも「音楽」に対しても、何倍も近づけるように感じるので。
そういう風な見方も、世の中にはたくさんあっていいと思ったりした、今日この頃です。(終)
[PR]
by heart-of-chord | 2005-08-29 19:20 | 音楽