もっと上手くなるために 2 ~神々の宴~

連続性のある題名にしたのに、まったく続いていないという状況を打破すべく(爆)、
今回はサプリメント「神々の宴」を使用した場合の、自分的心構えみたいなものを書きたいと思います。

サプリメント「神々の宴」は、神々がまだ現代にその力を影響させている世界が舞台です。
このサプリメントを使用することによって、Aの魔法陣に神々を登場させることが出来ます。

「神々の宴」の最大の特徴は、もちろん「神々」です。
さまざまな現象に神々が宿り、その神々の力は人のその比ではないです。
神々のいる場所では、文明の利器と呼ばれるものはすべてその効力を失います。
それは、神々の力がその場所を支配しているからです。
また、神々と人はどこかでつながっており、必ず誰にでも何かの神を縁を持っています。
例えば、代々鍛冶師をしている家系は「鍛冶の神」の加護を受け、
小さい頃から歌が好きでずっと歌を歌っている人は「歌の神」と深い縁を持っています。
このように、人と神々がとても近くに接しているのが、この世界(舞台)の特徴です。

自分は、前にキャラメイクで「サプリ(世界観)に合った設定を必ず入れる」「サプリに合った成功要素を設定する」という事が、重要だと書きました。
また、そこで「神々の宴」で少し例をあげましたが、今回はもう少し詳しく書きたいと思います。

上に、そして前回も書きましたが、「神々の宴」では、文明の利器つまり機械の効力が失われます。
そんな中で、機械の力を使って問題をどうこうするのは、無茶というか無理です。
それでは、どんな風に問題を解決していけばいいのか。
答えは簡単です。
「神々」の力を借りればいいんです。
「神々」の力に対抗するには「神々」の力で対抗すればいいのです。
この考え方は、Aの魔法陣において、基礎になる考え方だと自分は思っています。

では、その神々の力を借りるにはどのようにすればいいのか。
とにかく神々に語りかけ、神々の助力を素直に請えばいいのです。
人は必ず神々と縁を持っているます。
その自分に縁の深い神々に加護を願うことで、神々の力を借りることが出来ます。

次に、具体的にはどうすればいいのか。
歌の神と縁を持っている人は、歌を媒介に神に呼びかけることで、歌の神の力を借りれます。
田の神と縁を持っている人は、田んぼやその近くで神に語りかけることで、田の神の力を借りれます。
神々に呼びかけるときの行動は、人や呼びかける神によってさまざまです。
神主の息子であるのなら、その知識やご神体や榊、ご神木などを使い、神に語りかけたり、祝詞をあげることで、踊りをずっとしている人なら、一心不乱に踊ることで、神に呼びかけることが出来ます。
また、川の神に呼びかけるのなら、お神酒を川に捧げることで、
俳諧の神に呼びかけるのなら、すばらしい一句を詠むことで、加護を願うことが出来ます。

ただ、どの神に助力や加護を願うとしても、
神に対する礼儀や本当に神を信じる心、何かを捧げる事や改めてお供え物をすることを誓う事は、
一番重要なことであり、どの神にとっても嬉しいことなのです。
人が敬われたり、物をもらうと嬉しいのと同じように。(笑)

そして、自分に縁の深い神は、自分のずっと行ってきたことやものと必ず関連があります。
それ故に、自分が神に呼びかける行動と呼びかける神は、必然的に同じ本質があるものになります。
子供の頃から、ずっと踊りを踊ってたのなら、踊りの神。
その踊りの神に呼びかける方法は、すばらしい踊りを踊ること。
鍛冶師の家系にあるものなら、鍛冶の神。
その鍛冶の神に呼びかける方法は、鍛え上げた刀剣を媒介に呼びかけること。
このように、呼びかける神と神を呼びかける方法は、必ず同じものになります。

さて、このような行動が「神々の宴」ではとても大切ですが、
ならば、どのような設定を取ればいいのか。
もちろん、神主や巫女といった設定は有利に働きますが、それだけだと単一的になってしまいます。
大切なのは、きちんと「神々を信じている設定があること」です。
それさえあれば、あとは自分なりの設定を取ったとしても、スムーズに動く・動けるはずです。

設定の次は、成功要素です。
「神々の宴」では、アイテムで機械系を持つのは意味がありません。
何回も述べていますが、機械の力は失われるからです。
アイテムで有効なものといえば、榊やお神酒・ご神木の枝が効力を持つのですが、
神社関係者でない限り、ほいほいと気軽に取れないと感じると思います。
そんな時には、効力は落ちますが、お守りや破魔矢などが一般人でも取りやすいと思います。
また、自分の神と縁が深いもの。
例えば、小さい頃から使っている楽器、ペン、代々伝わる鏡、いつも愛用している陸上用の靴など。
このような取りやすい成功要素を、「神々の宴」では「神との縁」として有効に使うことが出来ます。

技能では、礼儀や知識はもちろん使えます。
が、礼儀はともかく知識の方は、設定に決定されてしまう部分が大きいです。
では、その他に取りやすくて有効なものはないのか。
さっきも述べたように、自分と縁の深い神は、自分が普段している行動に関連があります。
つまり、この行動は神に対しての呼びかけに使えるわけです。
歌を歌ってきた人は「歌唱」に関係する技能を、代々剣道場を開いている人は「剣道」に関する技能を、
神主の家系にいる人は「神道」に関する技能を取るだけでも有効なのです。
ただ、このような技能をいくら取ったといっても、行動宣言が「神々の宴」に沿っていない、
つまり、神々の力を借りずに行動をするような行動宣言を行っては意味がありません。
肉体・体力系の成功要素が通用しにくいのは、
神々の力を借りるといった行動宣言を行いにくく、繋げづらいからです。

ただ、レベルが上がっていくにつれて、いわゆる「神々の宴らしい成功要素」だけでは、
どうにも出来ないような受動があったりします。
例としては、「敵のすさまじい攻撃を回避する」といった内容の受動です。
この手の受動の際には、もちろん神々の力も「必ず」借りなければなりませんが、
自分から積極的に避けるための成功要素を持っていないと、加護だけでは乗り切れなかったりします。
なので、レベルに見合わせて、肉体・体力系の成功要素の登録も考えないといけません。

また、使いようによっては、肉体・体力系の成功要素も有効になります。
神に呼びかけるために踊りを踊る時には、「鍛えた持久力」や「足の筋肉」などの成功要素は、
その力を発揮しやすいでしょうし、ボクシングの神に加護を願うときにも、有効に使えると思います。
自分と縁の深い神が肉体・体力系が有効な神なのか、
また、自分の行う行動がそれらの成功要素が有効なのかを考えなければなりません。

最後に、能力ですが、もちろん神への信仰心はとても有効です。
設定があるだけで誰でも取ることができ、その効力もかなりのものです。
その他としては、直観力・勘・冷静さなどの精神系の能力も有効です。
また、お勧めできるものとして「大声」があります。
SDにもよりますが、主に神に呼びかけるときに使用すると、比較的抽出されやすいです。
能力も、先に述べたようなことに気をつければ、肉体・体力系を取ることも可能です。

さて、キャラの設定や成功要素のことを話してきましたが、
その前提になっている神々の「加護」や「助力」とはいったいどういうものなのか説明しようと思います。

行動宣言で得るような加護や助力は、平たく言えば「魔法」とよく似ています。
不思議な力が自分の周りに行使されて、普通ではありえないことを起こしていく。
例えば、受動で雨の神様に加護を願って、身を守ってもらうとき、
成功して起こる現象は、「雨に身を隠されて、別空間に移動させられる。」
戦闘時に歯の神に助力を請い、成功して起こる現象は、「鋭い牙が生える。」など。
これらが、神々の力であり、それにより得られる加護です。

しかし、本来の意味での加護は少し意味が違います。
一番最初に、「鍛冶師をしている家系の人は、鍛冶の神の加護を受けている」と書きましたが、
これは鍛冶師の家系にいること自体が「加護」なのです。
つまり、鍛冶の神の「加護」があるから、その人の家系は代々「鍛冶師の家系」なのです。
「加護」は、「魔法」のような事だけでなく、このようなその人の生き方にも影響を及ぼすものなのです。
だから、自分の家に続いている事やものと、神は深く関連していて、その神と縁があるのです。
逆にいえば、神の加護により自分の家があり、その加護を与えている神は、自分と縁があるのです。

これらを踏まえた上で、行動宣言や設定、成功要素を決定し、セッションを行えば、
より面白く、より上手くゲームを進める事が出来ると思います。
Aの魔法陣では、サプリメントごとに特徴を把握し、積極的に適応していく事で、上達していきます。

自分はまだ「神々の宴」しか特徴を捉えられていませんが、セッションをこなしていく事で、
一つ一つそれぞれのサプリメントの特徴を捉えていくことをいつも心掛けています。(終)
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by heart-of-chord | 2005-08-05 13:26 | Aの魔法陣


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