題名通り、去年やり残した「方殺」についてまとめ書きしたいと思います。
いや、本当にすみません。(汗) 「方殺」とは、Aの魔法陣のVer.3で有効とされる戦術「ストロングスタイル」の派生の一つです。 ストロングスタイルとは、戦う時点で互角、またはそれ以上の戦力差で不利な状態から行動宣言を工夫して、一気にひっくり返してしまうという戦術です。 詳しくは、http://mindchord.exblog.jp/357709/をご覧ください。 さて、「方殺」について前に説明をした時には詳しく聞けなかったので、内容があやふやでしたが、今回、詳しくお話を聞くことが出来たので、説明をしたいと思います。 方殺とは、「ある方向を殺す」ことから「方殺」と名づけられており、 その名の通り「地形を利用してある方向からの脅威を完全になくす戦術」です。 例えば、「背水の陣」のような背中に川があり、前方から敵が攻めてくる状況があるとします。 ストロングスタイルは、お互いが同じ条件下にあることが基礎であるので、 自分が重い鎧を着込んでいると、相手も重い鎧を着込んでいるのが前提です。 話は自分も鎧を着込んでいる前提で進めます。 後ろには川があるので逃げる事は出来ない。かといって、そのまま敵対するには不利です。 では、この状況下で、どうすれば自分が有利になるか。 方殺を使用すると「ある方向からの脅威を完全になくす」ことが出来ます。 この場合、どこからの脅威が無くなれば、自分にとって有利になるか。 背後は川。瞬間的に地形を変える事は不可能。 左右は空いているが、囲まれている状態なので、そこにアプローチするのは意味が無い。 となると、自分の前方。つまり、敵が襲ってくる方向の脅威をなくす事が出来れば、有利になります。 では、どう行動宣言をすればいいのか。 敵は自分と同じ重たい鎧を着込んでいる。となれば、背後の川は敵にとっても脅威です。 そこで、地形(この場合は、背後の川)を利用し、敵をそこに沈めてしまう訳です。 つまり行動宣言は、 「敵が攻撃してきたら攻撃をかわし、川に突き落とします。」という行動宣言をしてしまえばいいのです。 この行動宣言で、自分の前方からの脅威を背後の川という地形を利用する事でなくしてしまいます。 これが、「方殺」です。 この場合は背後が川でしたが、背後が壁であっても、 敵の武器を壁に突き刺させたり、自分と敵の場所が入れ替わるように動く事で、 敵を逆に不利に追い込ませるような行動宣言を行い、この「方殺」を行う事が出来ます。 レベルが高くなる程、地形的に不利な条件が生まれやすくなります。 その時にこの「方殺」を使う事によって、自分を有利な立場へと導く事が出来ます。 以上が、「方殺」についての詳しい解説でした。(終)
by heart-of-chord
| 2006-01-06 20:16
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